〜眼鏡ボーマンダ〜 第11回北大阪オフ使用構築【ORASシングル】


ボーマンダ@こだわり眼鏡
171-*-100-178-100-152
流星群/龍の波動/大文字/寝言

マンムー@気合の襷
185-182-101-*-80-145
地震/氷柱針/氷の礫/地割れ

バシャーモバシャーモナイト
155-233-101-*-100-152
とび膝蹴り/フレアドライブ/叩き落とす/守る

■サンダー@ゴツゴツメット
197-*-150-146-110-120
ボルトチェンジ/熱風/吠える/羽休め

ナットレイ@食べ残し
181-115-184-*-137-55
アイアンヘッド/電磁波/宿り木の種/身代わり

■ガルーラ@ガルーラナイト
185-166-121-*-127-167
地震/岩雪崩/グロウパンチ/身代わり




「こんなん眼鏡ボーマンダ最強でしょ」
この発言から私の眼鏡ボーマンダ考察は始まったわけだが、なかなか6匹としての構築を作るには至らなかった。
そんな中メガラグラージで遊んでいるとロトム以外の電気にメガラグラージが強く、そこに眼鏡ボーマンダを入れることでロトムを含む電気にも対応できることに気が付く。
現在メガボーマンダスイクンに有利に出れる電気タイプは構築に非常に入り易くなっておりこの組み合わせに魅力を感じた。
しかしメガラグラージのまま採用するとニョロトノを入れたくなり、持ち物においてボーマンダと眼鏡が被る事案が発生した。
そのため今回では同じようにロトム以外の電気に有利であるマンムーをまず相方とすることにした。ロトムを眼鏡流星群で突破した後にマンムーが一貫することも期待できる。
ボーマンダマンムーでは対応しきれない対高速性能と全抜き性能を持ったポケモンとしてメガバシャーモ、マンダの繰り出し回数を増やすためのボルトチェンジを採用したサンダー、マリルリを含むフェアリータイプを詰ませていけるナットレイを入れ、最後にこの5体では崩しにくい高耐久ポケモンを崩すメガガルーラを添えて完成した。

【以下個別】

ボーマンダ
ポケモンは流星群を多く打った方が勝つゲーム。そんなバトレボ時代の流星群の通りの良さをメガボーマンダスカイスキンの圧力で復活させた眼鏡ボーマンダ
相手の後出しする電気タイプを中心に崩していく。
連打できる竜の波動。補完の大文字。申し訳程度の眠り対策として寝言。
威嚇を撒くだけでも立ち回りが容易になるので出しやすかったがオフでは一度も流星群を打たず。
リザードンやガルーラに上を取れる可能性が高まる臆病も魅力であったが、ロトムを一撃で倒さないとオボン食った後に逃げられてマンムーが一貫しなくなる可能性もあったっため控えめでの採用となった。

マンムー
相手のヒードランに抜かれることはあってはならない、地割れでワンチャンできる範囲を広げる陽気。
技は地震/氷柱針/氷の礫までは思考停止で採用。残りはポリゴン2のような数値が高い自己再生持ち、ピクシーのような身代わりを持たない小さくなるを崩せる地割れを採用した。この構築はサンダーがクッションにはなるがそのあと結局ボーマンダが一撃で倒していくのであまりくるくる回さないということでステルスロックはそこまで必要ではないと判断した。
実際に回していて地割れを打つ機会は少なくなかったが、絶対零度をぜひ覚えてほしい。

バシャーモ
低速気味のボーマンダマンムーでは崩せても詰め切れないことも多く、崩してもらった後に繰り出したい駒。
自身から択を作っていく馬鹿力は全抜きにおいて非常に相性が悪いため不採用。
とび膝蹴りの威力130は流星群と同じ。それを能力ダウンのデメリットなしに打てる。なんてずるいんだ。
マリルリが軽い構築ではないため雷パンチも採用したかったが、ゲンガーに反動なしで打てたり、ガルーラと同時選出した際にクレセリアに打つ叩き落とすを優先した。

・サンダー
特筆することはない物理クッション。レートで調整している際には吠えるの枠を毒にしていたが毒の必要性に疑問を感じ、穏やかHDで電磁波を採用することも考えたがローブシンファイアローに繰り出しゴツゴツメットで蓄積させないといけない構築になってしまっていることや、瞑想をつんだスイクンを素眠りに追い込むためにHB+毒を採用し続けていた。しかし、それ以外で本当に毒が役に立っていないのでオフの直前にスイクンを中心に積みをリセットできる吠えるにしたところ3回ほど吠えたのでこれでいいと思う。

ナットレイ
全体的に重いマリルリニンフィア、水タイプに多く繰り出すために食べ残し。
速いポケモンがこちらに少ないため電磁波は構築全体に作用する。
フェアリーへの打点としてアイアンヘッド、電磁波と優秀なタイプを利用して詰ませていく身代わりを採用。
ギャラドスに遂行できるパワーウィップや起点回避の大爆発、安定して回復且つ蓄積を行う守るも選択肢にあった。
詰ませ性能もある一方で起点になるポケモンであるため珠ギルガルドのような雑に使って強いポケモンを採用したかったがそうなると構築全体を考え直すことになるため、オフに間に合う気がしなかったので断念した。
オフではクチートにするという意見をvanさんから頂いたため、今後考察していきたい。

・ガルーラ
クレセリアを中心とした低速低火力高耐久ポケモンを起点に活躍することを期待した駒。
また、ボーマンダと合わせてバシャーモが珠に見えるようになるので相手が勝手にめざめるパワー氷の警戒度を高めてくれることも期待している。
グロウパンチ+雪崩で突破したあと、できるだけ上を取れるように最速。
グロウパンチ捨て身では、低速の多いこの構築ではクレセリアを突破した後に結局負けるという展開も考えられるので、身代わりを盾に戦えるようにしたかった。

【感想】
レートで回していてボーマンダナットレイの相性がよく、この2体で崩した後にメガバシャーモが最後活躍する選出が最も多かった。何より受け出てくるサンダーやロトムを眼鏡流星群で倒した時の快感は他に代えがたい。また、オフではバシャーモメガシンカするたびに相手に驚かれたので非常に楽しかった。

【結果】
レートは2/5の時点で2000を超える程度
オフでは6勝2敗で予選は突破したが、決勝トーナメント一回戦で両刀ガルーラに手も足も出ずに負けてしまった。