十禍絶傑ナーフ前環境

今回たまたま気が向いたのと当時の環境デッキを振り返るものを作りたい気持ちはあったので久しぶりに文章書いてみる

蝙蝠ヴァンパイア


上が環境初期に流行ったもの、下が自分がナーフ直前に使っていたもの。(ナーフ後に画像取ったので蝙蝠が8コスト)
自分は下手なプレイヤーであったためヴァンパイアでネクロに負け越していましたが、ネクロに勝ち越せるプレイヤーもいた。と、いうことでプレイヤーのスキル次第では全方位に五分以上ある最強の環境デッキであったといえそうです。レートでは最高使用率87%を記録。フラウロス、信者、翼といったカードの枚数がプレイヤーによってまちまちでチューンのし甲斐のある面白いデッキでした。

侮蔑ドラゴン

ドラゴンは型が豊富(採用圏内カードが多く、一般的なものがよくわからない)なので自分がレート最終日に勝率を出せたデッキを載せておきます。ヴァンパイアには不利なもののそれ以外のすべてのデッキに有利という立ち位置で認識しています。ドラゴンはかなり触ったので少し触れておくと、原初は取られなかったときにネクロ(ロイヤル)に強いのですが、進化置きしてもオルトロス(フラン)+尖兵進化で処理されてしまうと逆にあっさり負けてしまうのでネクロに役割を持たせる以上は過信できないカード。3積みがおおいポセイドンも対ネクロでビックソウルハンターに弱く、その他の方法でも都合よく処理されてしまうとなんの打点にもならずにネクロに10ターン目に到達させてしまうこともしばしば、ドラゴンミラーでもエンハガルミーユ+炎爪で簡単に全処理+顔面6点焼きの起点にされてしまうので個人的には環境的に弱いカード。試合数は多くないのであれですが、原初とポセイドンを抜いた上記の形でネクロに7-0、ドラゴンに8-2の数字が出たのでそういうことだと思い込んでいます。
ミッドレンジネクロ

個人的に基本の40枚が画像のもので、これにアーカスを増やしたり怨恨を差し替えたりしたものが使用されていたと思います。冥賀の案内人を採用した上位層もいる。ヴァンパイアに微有利という立ち位置で使用者が多かった印象ですが、最終的には微不利説もでています。自分は今期のネクロは手札が枯渇しがちで苦手意識がありあまり触らなかったのでこの辺りはかなり曖昧なのでネクロはこの程度で。




という3デッキが主流の環境でした。個人の感想としてはドラゴンの勝率がそこそこよかったもののヴァンパイアが下手で勝てない環境でした。ナーフによってドラゴンの立ち位置は下がるもののヴァンパイアはそこまでっぽいのでなんとかしないといけなさそうです。