ポイズンヒールグライオン考察


タイプ:地面/飛行
特性:ポイズンヒール
種族値:75 95 125 45 75 95


BWに入ってから株が上がったポケモンのうちの1匹。第4世代の時と比べてアクロバット習得による浮いている特殊ポケモンがギロチン以外ほぼリスクなしに後出しされてしまう問題を埋め、さらにポイズンヒールを獲得したことによって状態異常対策も出来るようになった。格闘タイプによる毒毒の役割破壊が全く効かなくなってしまったので冷凍Pを持っている可能性のない格闘タイプには圧倒的に強くなった。また、ドリュウズに安心して出せるポケモンの数少ない1匹でもある。
ジュエルアクロバット型もいますが今回はポイズンヒール型について考察します。


技考察
攻撃技

タイプ一致、ドリュウズへの遂行技。地ならしは先制まもみがの起点を作れるがグロスへのダメージや身代わりガブリアスを考える必要がある。

  • 氷の牙

キノガッサへの遂行技の1つ。ガブリアスに起点にされにくくなる。また、身代わりラティオスラティアスにも起点にされにくくなる。

  • 炎の牙

ドリュウズキノガッサに同時に打点がある技。仕方なく出てきたユキノオーや剣の舞で強引に突破を狙うハッサムにも入る。ヘラクロスにも有効。

  • 雷の牙

ギャラドスピンポイント。まずいないでしょう()

  • 空元気

牙よりも実はガッサに打点がある技。起点にされることを避けられる範囲は1番広いか。

キノガッサヘラクロスへの遂行技。ローブシン燕返しでは怪しい。アクロバットポイズンヒール型で使うには投げつける必要性があり、技スペースの関係上厳しい。

  • 投げつける

毒毒玉を投げつけてアクロバットを使えるようにするための技。

  • ハサミギロチン

持ち物の関係上アクロバットが技スペース2つ使ってしまうので、ローブシンに遂行する技として技スペ1つで解決出来る技として採用率が高い。
単純に相手が引いてきた先に当たれば試合の流れを一気に持って行ける点でも優秀。


補助技

  • 守る

守ってとくせいで回復。再生速度を助けるためにも欲しい技。

  • 身代わり

守ると合わせて身代わりを張ることで相手のPPを32削ることが出来る。砂が舞っていたり相手に毒が入っていればさらに有効。

  • 毒毒

守るや身代わりを入れるのであれば特性やまもみがを活かせる技として欲しいところ。味方で撒けるならそちらでもよい。
これでもローブシンヘラクロスにはこちらが有利過ぎてまず遂行できる。

  • 挑発

自分の後ろにナンス等がいるならば採用出来る。グライオン単体ではこの技を活かすのは難しい。

  • バトンタッチ

身代わりを後ろに渡す技。少し特殊な技ですが後ろのポケモン次第では強力。




技組み合わせ
よく見たり聞いたりする技構成なんかを適当に

  • 地震/ギロチン/守る/身代わり

砂を撒けるPTでよく見る技構成のうちの1つ。地震ドリュウズに遂行してギロチンで格闘に遂行する。
キノガッサには眠らされないが、こちらからの打点もほぼないので注意。

  • 氷の牙/ギロチン/守る/身代わり

こちらも砂を撒けるPTでよくみられる技構成。
氷の牙になったことによりガッサやガブに強くなったが剣舞ドリュウズがギロチン頼りなのでドリュウズ意識で採用しているならば注意。

状態異常に強いことを除けばジュエルアクロバット型でもいい気がする型。ドリュウズキノガッサを同時に見れるのは大きいかも。
ハサミギロチンが使えないのをどうとるか。

  • 炎の牙/ギロチン/守る/身代わり

ドリュウズキノガッサを同時に見れる型。ガブリアスがどうしようもないので後ろがガブリアスにしっかりしていないと採用しにくいのが難点。
またドリュウズに炎の牙は3発かかるので地震と比べて余裕は少ない。


ギロチンの枠は毒と選択であると思っています。守るや身代わりを採用している理由としても大きくなるので。
ただドリュウズに打点がなさすぎる氷の牙を採用した場合はギロチンが優先されがちかも。