カイリュー


型の豊富さと特性マルチスケイルによるタイマン性能の高さから相手の選出画面でいきいきしているポケモン
格闘に出していけることや、ラティオスにタイマンで勝てることから雨パで採用されやすい。
雨パ以外でも採用されてもおかしくないですね、砂などでも雨対策になりつつ初手のタイマン性能を活かした構築が出来ると思います。


  • 鉢巻き

鉢巻き逆鱗と鉢巻き神速が非常に強い。ラティ対面からメタグロスが出てきてもオボン残飯でもない限りは逆鱗3発で倒せるのでマルチスケイルで冷凍パンチを耐えつつ突破できるのでそういった意味で行動の選択肢が鉢巻きガブリアスよりも広い。
周りのポケモンで鉢巻き神速で全抜きを狙ったり後ろのポケモンの圏内に入れたりといったことも出来る。という複雑な動きが出来る関係上、簡単に逆鱗を打ってしまうと1体しか持って行けないなどもあるのでしっかりと選出や構築の時点で逆鱗を打つのか神速を打つのか考えておきたいですね。

  • スカーフ

特性のおかげで後出し範囲の非常に広いスカーフ。または襷に強いスカーフ。ボーマンダのスカーフと似ていますが特殊にも繰り出していけるのがポイントでしょうか。
マルチスケイルを活かした立ち回りが可能なうえにマルチスケイルがつぶれても機能停止しにくい。
特性の解除条件がダメージ与えることなので、マルチスケイルの解除を期待した突っ張りに対して先制攻撃で解除させないで倒すということもあり得るので攻撃する際は要注意。鉢巻き型を相対的に強化する型。
例としてはラティオスの先制眼鏡流星群で1:1交換に近くしようとした時に、スカーフ流星群を食らうなど。
これを警戒してメタグロスに変えて鉢巻き逆鱗3回で突破されるとかもあるので相手の選出画面のカイリューは強い(

  • 高速移動、竜舞

マルチスケイルを利用して高速移動や竜舞を積み、全抜きを狙う型。もしくはさらなる後ろのバシャーモなどの火力補佐としても。
高速移動は火力が上昇しないため珠のような決定力サポートが欲しい。抜かれることが少なくなるので最後にカイリューを出すことでの全抜き可能な場面は多い。雨時必中の暴風を活かしつつ積むならばこの型になると思います。
竜舞は火力も上昇するのでラムなどの状態異常対策が持たせやすく、ジュエルなどで強化を狙うこともできる。鉢巻きやスカーフなどがメジャーになるほど柔軟に動けるということでやはり相対的に強いと思います。特にラムだと雨パが辛くなりやすいキノガッサを起点に舞うことや、ボルトロスの電磁波にも強くなれるので注目されているのはよく目にします。


他にも眼鏡などの型があると思いますが、よく分かっていないので保留。
他ブログなどでも最近雨カイリューの説明などは多く見るのでそちらの方が参考になるかもしれませんがメモ程度に。